先日、
江戸東京博物館で模様されている、「ナポレオンとヴェルサイユ展」
を観てきました。
ヴェルサイユ宮殿でナポレオンが使っていた、家具や装飾品の数々、そして
遠征を描いた絵画など見ごたえがありました。
中でも、ナポレオンのおかかえ宝石職人の「ニト」が現在のショーメの原点
とは初めて知りました。
もちろん、ショーメなんて私のような庶民には縁のないブランドですが、とーっても歴史の
ある宝石店なんだわということがわかっただけでも、なんだかお勉強した気分です。
ナポレオンはフランスでは英雄ですが、スペインの画家ゴヤが描いたフランス軍の
侵攻は血を流した民衆の絵だったことを思うと、歴史は見方を変えると英雄と
侵略者は表裏一体なんだなあと改めて実感しました。
そういえば、
プラド美術館展も開催されているんだわと思うと、こちらも
見に行きたくなってしまいました。